DesignSeries00254.png構造グリッドのIFCデータを取り出す

グリッド線補助グリッド(極座標)、または補助グリッド(XY座標)ツールを使用して構造グリッドを作成すると、Vectorworksによって必要なすべてのIFCデータタイプおよび値が自動でグリッドと軸に割り当てられます。

IFCグリッドは、取り出し時にデザインレイヤと関連付けられます。レイヤ上の最大3つまでの連番グリッドが自動的にグリッドに統合され、IfcGridとして取り出されます。グリッド線ツールを使用して作成した個々のグリッド線は、IfcGridAxisとして取り出されます。レイヤ上の最初の連番グリッドはUAxesの集まりになり、その連番のすべてのグリッド線はUAxesの集まりからのIfcGridAxisとして取り出されます。レイヤ上の2番目の連番グリッド(存在する場合)はVAxesとして取り出され、レイヤ上の3番目の連番グリッド(存在する場合)はWAxesとして取り出されます。IFCに準拠するため、デザインレイヤに配置できる連番グリッドは3つまでです。レイヤにそれ以上の連番グリッドを配置すると、取り出しから除外されます。追加の連番グリッドは他のレイヤに配置して、正しく取り出されるようにしてください。 

構造グリッド

IFCデータをオブジェクトに割り当てる

IFCデータを表示および編集する